第二回目の食育講座でした。 |
僕は三連休もすべてお店を開けておりました、
ついでに金曜日のテレビからスケジュールがびっちり・・・
お店も珍しく忙しくてびっくり、でしたが
土曜日はボランティアで参加させていただいております、
NPO法人 食の自給ネットワーク
まるごと学ぼう食育講座2011
の、第二回目に参加して参りました、
今回はお豆腐作りをしました、
お豆腐屋さんを講師にお招きして
”天然にがり”と”人工にがり”を使って
固まり方の違いや味の違いを体験いたしました、
同じ豆乳を使ったので基本的には美味しいお豆腐なのですが、
天然にがりを使った方が”甘い!”し”豆の味がしっかりする!”
等、差がはっきり出ましたね、
でも天然にがりの方は固まらなかったり、温度管理が大変だったりで技術がいります、
人工にがりはグツグツ沸かしたって、ぐるぐる混ぜたって固まります、
大量生産には絶対にこちらの方が楽なんだろうなと改めて思いましたね、
正直なお豆腐屋さんほど商売下手で潰れていってしまうのはこういうことなんですね、
値段だけ比べて、味で比べない、
そもそもお豆腐の味がわからないから値段の安い方を買ってしまう、
お豆腐に限らずすべての食品に言えるんでしょうね、
この食育講座の今年のテーマは”本物の味を知ろう!”ということで、
きちんと手作りしたものや、しっかりと製造された商品と
加工品や化学調味料や大量生産で安く作られた商品を実際に子供達と比べて
意見や感想を聞いたりしています、
僕自身もとても勉強になって楽しく参加しております、
比べてみないと解らないことってたくさんありますもんね、
そして今回のお料理の講習は
僕と同じ時期にこの食育講座に参加して
メニュー作りやレシピ作りやカロリー計算等を一緒にやってきた
フードコーディネーターの
範國 有紀さん
最近発行されたこの本のお料理も担当されています、
”MILK BOOK” 北海道新聞社
レシピ本としてはもちろん、写真もキレイで、今の北海道の畜産のあり方や問題点も
よくわかる一冊となっておりますので興味のある方は是非、
それで今回の講座でお豆腐以外に作ったのは
こちら
厚揚げの炒め物
梅昆布ごはん
茄子と茗荷の味噌汁
子供達も二回目とは思えないほど調理技術も上達し
どの班も余裕をもって作ることができました、
味ももちろん美味しく、大変良い出来でした、
次回は8月に日高から漁師さんをお招きして
お魚に挑戦です。