サバの味噌煮です。 |
サバの味噌煮が塩辛くなる・・、パサパサになる・・、生臭い・・、
と、お悩みの奥様からのリクエストでした、
サバはどんなに新鮮でも”生臭み””青臭み”のある魚ですから
下処理と火加減がポイントになります、
さらに最近はお魚屋さんで下してもらうという奥様が多いので
切り身で煮ることが多くなりました、
食べやすいのですが”パサパサ”になりやすく、味にコクが出ないので
それを解消するポイントを紹介いたしました、
ポイントとしましては
しっかり湯通し!
骨は捨てない!
強火!
あたりが大切になります、
まず、
三枚に下ろしますが(下ろしてもらって結構です)
骨は捨てない!
です、旨味は骨の中から出ます!
そして、生臭みを取る第一ポイント
湯通し
です、
そうすると表面に白い膜が出来ます
これが”ぬめり”で生臭みの元なんです、
なので、この白くなったぬめりを水洗いして取ります
そして合わせだしを作りますが
今回の黄金比は
だし:酒:みりん:砂糖:味噌
8:1:1:1:1
です、
味噌は二回に分けていれるので 0.5:0.5と考えて下さい
サバ一本分 26CMのフライパンで煮るとして
1=60cc
を目安にしてくださいね、
そして
まず、沸いた煮汁に骨から投入して
続いて
切り身を投入して、生姜・鷹の爪なんかを入れます
そして、落としぶたをして
強火!
約10分くらい煮ていきます
煮汁が減ってきたら、残りの味噌をだしで溶いて入れます
そしてトロミがついたら出来上がりです、
最後は焦げやすいので注意してくださいね、
そうすると、しっとりでふっくらなサバ味噌が出来上がります
サバの味噌煮は中まで味が染みるというよりは
味噌を絡めて食べるイメージなので
少々味が濃くても大丈夫なので、しっかり強火で煮詰めてくださいね、
サバの味噌煮はちょっとポイントを抑えると
劇的に美味しくなりますので是非お試しください。