クリームシチューを作りましょう。 |
大人も楽しめるクリームシチューを紹介いたしました、
クリームシチュー(ホワイトシチュー)は子供の食べ物ってイメージが強いのでしょうか?
中年男性からの人気が今一つだったりします、
お酒のアテにはなりづらいし、ごはんに合わせるかパンに合わせるかも微妙なんですかね、
あとは、ほとんどの方が市販のルーを使っているようなので
味のバリエーションが広がりづらいんでしょうね、
ですが、きちんと作れば素材の味が十分に引き出された
ご飯にもお酒にも合う美味しい一品となります、
では作っていきますが、
煮込み料理で色々な具材が入る時に大切なことは
すべての食材が出来上がりの時点でベストになること
なので火の通りにくい食材と火の通り易い食材は出来上がりを逆算して
ばらばらに入れていく、
もしくは火が通る時間が一緒になるような大きさに切る
ことが重要になりますが、
今回は手羽元から出汁が出るように煮込んでいくので
じゃがいもも人参もごろんとした大きさでゆっくり煮ていきます
弱火でじっくりと手羽元・じゃがいも・人参が柔らかくなるまで煮ます
そしてこの時牛乳と水で煮ていくのですが
分量はしっかり計ります
この時の黄金比は
牛乳:水:小麦粉:バター
20:10:1:1
食材が柔らかくなったら
他の具材も入れていきますが
今回は大人も楽しめるということで
海老や帆立(テレビではあさりも)ときのこを入れました
この辺の食材は最初から入れてしまうと
出来上がりの時にはとっても小さくなってしまうので入れるタイミングがとても重要なんですが
今回紹介する作り方なら大丈夫、
まず
ビニール袋に食材を入れ
小麦粉をよくまぶして
バターを溶かしたフライパンで
バターが良く馴染むように炒めます
そしたら手羽元を煮込んだ牛乳&水を少しづつ入れて
良く混ぜていくとトロミがついて簡単ホワイトソースが出来てしまいます、
あとは液体量の1%の塩で味付けしてお好みで胡椒を少々
そして魚介に火が通ったらほうれん草を入れて完成です、
市販のルーを使うより簡単で食材からの出汁で旨味が出ていますので、
市販ルーの化学チックな残る後味とは違いあっさりで旨味のある出来上がりになります、
具材はお好みで構いませんので
寒いこの時期に是非作ってみてくださいね。