サンドウィッチの基本ですね。 |
今回のテレビでは”運動会に何を持っていく??”という特集でした、
稲荷寿司&太巻き おにぎり サンドウィッチ と街角でアンケートをとった結果
お母さんは稲荷寿司&太巻きとおにぎりが圧倒的に多かったのですが
お子さんに聞いたところ”サンドウィッチを作って欲しい!”という意見が多かったんです、
お母さん達はなぜサンドウィッチを作らないのか?を聞いたところ
”うまく出来ない・・・・”ってのが本音のようでした、
失敗の原因としましては
パンがぐちゃぐちゃになる
味付けがうすい
食べる時具が飛び出す
切りる時に崩れる etc、が挙げられておりました、
サンドウィッチはスポンジの様なパンに水分のある具を挟む訳ですから
パンに水分を吸わせないようにしたり
具材から水分を出さないようにしたり
パンがつぶれたりしないように工夫する必要があります、
ただ挟めば出来るってものではありません!
意外とコツ満載なんです、
が、しっかりを基本をおさえれば失敗も無くなりますのできちんと実践してみてくださいね、
まず、パンですが
一斤を10~12枚カット(9mm~10mm)します、
市販のサンドウィッチスライスはだいたいこのくらいの厚さです、
で、ここにみなさんは何を塗るでしょう?
マヨネーズ?マーガリン?からしバター?
ここが水分をブロックする為のポイントなんです!
ここで必要なことは油の膜を作って水分をパンに染み込ませないこと
なので常温で固まる”動物性油脂”がオススメなんです、
なのでバターがベスト
でもバターは硬くて塗りにくいので、常温に戻してポマード状にして(レンジ・湯煎はNG)
マヨネーズと混ぜます、この時の黄金比は
バター:マヨネーズ
1:1
です、そしてフレンチマスタードを0.5くらい入れると
酸味が効いてさらに防腐も効果も出ます
バターとマヨネーズを合わせることで
塗りやすい固さになりますし、味付けも丁度よくなります
これで水分はブロックできます、
が具材の水分が多すぎると意味がなくなってしまいますので
具材の下処理も紹介しておきますと
軽く塩をしてキッチンペーパーに吸わせる!
トマトやキュウリに効果的です、
レタスは塩をしないでキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取ります
そうしましたら挟んでいきますが
滑りそうなものを外側にします、
そうするとバターマヨネーズソースが接着剤になって収まりがよくなります
あと定番のたまごサンドのフィリングを紹介しておくと
ゆで卵:マヨネーズ
1個:大さじ1
そし塩・胡椒を少々して味を調えます、
パン一組に対しての適量は卵一個分です、
入れ過ぎると具が飛び出ますのでご注意を、
そして挟んだら濡らして絞ったキッチンペーパーをかけて10分くらい休ませます
重しをする方もいると思いますが、パンがつぶれますのでそのまま置きましょう
休ませることによって切る時の崩れ防止にもなりますし、パンがはがれたりしにくくなります、
では切っていきますが
パンの耳を切る時は
手は平らに置きます
そして、ギコギコ切るのではなく、キュッキュッと小刻み切っていきます
そうするとズレずにキレイに切れます、
そして半分に切る時ですが
中指と薬指の背でパンをおさえて、その間に包丁を入れるようにして
またキュッキュッキュッと切っていくと
こんなにキレイな断面が現れます、
ここまでたどり着くには一つづつきちんと手順を追えば大丈夫ですので
是非お試しを。