ホウレン草を煮浸しにしましょう。 |
”ホウレン草の煮浸しの作り方が分からない・・・”
と、いう奥様からのリクエスト
”ホウレン草の煮浸しの作り方を教えて!”
でした、
いつもは”お浸し”にするそうなのですが
北海道では”お浸し”といっても
茹でて、水にさらして、絞って、醤油やめんつゆをかけて、かつおぶしをかけて食べる。
っていうのが定番ですよね、
でも、”お浸し”っていうくらいですから
本来はだしに浸します
この方法にも色々あって
・茹でて、水にさらしてから出汁に浸ける
・茹でて、味付けして冷やした出汁に浸ける
・茹でて、水にさらしてから出汁で洗ってからもう一度出汁に浸ける(二度浸け)
など、作る人のこだわりによって変わってきますが
今回僕が紹介したのは
・出汁で茹でて冷やす!
方法です、
こうすると野菜に多量に含まれる水溶性の栄養が逃げづらくなるし
何度も水に入れることも避けられるので
味が水っぽくならないんです、
それに今の野菜達は品種改良されて”アク”や”えぐ味”が少なくなっているので
アク抜きの意味での湯通しは必要なくなってきてるんです、
さて作り方ですが
まずは一番出汁をしっかり取って
だし:薄口醤油:酒
10:1:1
で、合わせて沸かします、
少し濃いめですが、ホウレン草が入るので味が丁度良くなります
そこにお好みで油揚げを入れ
しっかり洗ったホウレン草をザクザクと切り投入します、
ほんの30秒くらいで再沸騰しますので
火を止めて
鍋ごと氷水に付けたり、今時期の北海道でしたら雪の上において
急冷!
します、
そうすると色も飛ばないし歯ごたえも残って味も深い
煮浸しが完成します!
ホウレン草以外でも
水菜や小松菜、もやしやニラや三つ葉やセリなんかでも同じ作り方で出来ます、
野菜の青臭みが嫌いという方にも食べやすくなると思いますので
是非、お試しを。