サクサクパリパリな春巻きです。 |
”春巻きがしっとりしなっとなっちゃう・・・。”
と、いう奥様からのリクエスト
”サクサクな春巻きの作り方を教えて!”
でした、
春巻きがシナッとなってしまう原因としましては
・具材の水分が多い
というのが一番なんですが
味付けをするには液体調味料を使わないといけないので
片栗粉でとろみを付けて、それが皮に浸みこんでベタッとなったり破けたり
煮詰めすぎて具材がパサパサになったり
してしまいます、
ジューシーさがありながらベタッとならない為には
具材を工夫する必要があります、
今回使ったのは
豚ひき肉・しいたけ・竹の子・人参・長ねぎ
そして春雨です、
この春雨が旨味を閉じ込める重要な役割を果たします、
絶対に”緑豆春雨”を使ってくださいね
そして戻し方ですが
茹でない!のがポイントです
ぬるま湯で3~4分程度戻すのが丁度よいです、
そして、炒めた具材に味付けして
挽肉100gに対して
大さじで
酒:みりん:醤油:オイスターソース:水
1:1:1:1:4
くらいが丁度よいかと思います
そこに春雨投入です
そうしたら
春雨が調味料の水分を全部吸収してくれるので
ベチャっとなる第一関門クリアです
そして具材はしっかり冷やす!
これが第二関門です
具材が温かいと具材からでる湯気で皮が湿ってしまいます、
ここまでいくと失敗する確率がグンと減るのですが
第三関門では保険をかけて
皮を二重にします
そうすると、皮にワンクッション出来るので
さらに水分を吸うリスクを回避できます、
これを巻いて揚げていきますが
油は
1㎝くらい で大丈夫です
閉じたところを下にして揚げると
”のり”を付けて留めなくても開きません
具材は完全に火が通っているので
皮だけ揚がればよいので油は少なくてもいいんです、
春巻きが開いてバラバラになるって方はこれで解決できます、
何回かひっくり返しながら揚げていくと
こんな感じでキレイに揚がります
どうしても春巻きは中に油が入ってしまうので
立てて油をしっかり抜くとさらにパリパリが持続します、
一日くらいはパリパリが持続しますので
お弁当に入れてもパリパリな春巻きは食べられると思いますよ!
難しいことはないと思いますので
是非、お試しを。